こんにちは。ShonanPhotoWorks.あきとです。
今日はカメラを副業にするためのおすすめをいくつかご紹介したいと思います
リモートワークや子育ての合間に出来た時間に副業やお小遣い稼ぎを考える方も多いのではないでしょうか。
今日はそんな方のために色々な現場をプロとして撮影してきた経験を活かし、
カメラにまつわる仕事のメリットデメリットを書いていきたいと思います。
空き時間を有効活用できそうな
写真を撮ることで副業しようとしても何から始めたらいいか分からない。
まずはジャンルを知ることから始めてみませんか。
どんなジャンルがあるかを知ることで
自分がどんなジャンルの写真を撮る副業に適しているかのイメージができるようになります。
ジャンルとは
「写真を撮ること」と一言にいっても
案件の種類やジャンルによって準備するものや場所も変わってきます。
今回は写真を撮ることで収入を得るためにどんな仕事があるのか。
どのくらいの単価なのか。
たくさんあるジャンルの中からおすすめをピックアップしました。
ジャンル別に単価や必要なもの、メリットやデメリットをご紹介いたします。
お仕事5選
スクールフォト
・運動会、入学式などの学校行事や
学校内のクラブ活動や修学旅行、校外学習など学校生活に関わるいろいろな撮影案件
運動会、体育祭などは体力勝負!全競技撮る案件ではずっと走り回ります。
・単価
3千円〜数万円
撮影時間や経験、未経験で変わってきます。1万〜2万円が相場。
・必要なもの
・一眼レフカメラorミラーレス一眼(メモリーカードやバッテリー含む)
・レンズ(広角レンズ〜中望遠レンズ以上)
・あると便利なもの
・望遠レンズ(運動会や卒業式など、広い場所で遠くの被写体を写すときに便利)
・三脚(集合写真を撮る場合はほぼ必須です。構図や後列の顔が隠れてないかなどに集中できます)
・フラッシュ(逆光や集合写真などがある場合必要になってきます)
・ストラップ(動き回ることが多いので、手で持っていると疲れちゃいます)
・ハンドグリップ(手とカメラをホールドしてくれるので落下防止に役立ちます)
・予備のカメラ(撮り直しができない場面が多いので万が一の場合のリスク回避)
・ペットボトル(運動量が多いので水分補給が大事)
・メリット
・初心者向けの案件として人気の案件
・ママさんフォトグラファーもたくさん活躍中
・子供好きや子育てをしている人は表情を引き出しやすい
・集合写真のみの短時間撮影で2万円という案件もある
・イベント撮影は土日に集中することが多いのでフォトグラファーが足りず、案件が取りやすい
・デメリットや気をつけること
・土日に案件が多いので平日休みの人はタイミングが合いづらい
・運動会や入学式など、定期的に案件が取れるが繁忙期と閑散期の差が激しい
・台風や雨などで撮影がなくなってしまう場合がある
・運動会や遠足など、動き回る案件が多いので体力がない人にはキツい
ウェディングフォト
・結婚式や披露宴などの式場で、新郎新婦やゲストの表情や一日の流れを撮ったり、
外での前撮りやフォトウェディングの撮影。
・単価
・1万〜5万以上
相場は1万〜3万円。海外などの出張ウェディングの場合は20万〜のときもある。
・必要なもの
・一眼レフカメラorミラーレス一眼(メモリーカードやバッテリー含む)
・レンズ(広角レンズ〜中望遠レンズ以上)
・フラッシュ(式場内では必須)
・スーツなどのフォーマルな服装
・あると便利なもの
・望遠レンズ(式場が広い場合は表情を撮りたいときに重宝する)
・もう一台の一眼レフorミラーレス一眼(望遠レンズをつけておくと、近距離と遠距離でとっさの表情を狙える)
・外部フラッシュ(カメラから遠隔操作で光らせることができるフラッシュ。あれば撮影のバリエーションが広がる)
・携帯扇風機やタオル(外の撮影の場合。新郎新婦は厚着なので熱中症対策)
・メリット
・幸せな場所なので楽しい環境で撮影に臨める
・撮影時間が決まっているのできっちり時間内に終わる
・繁忙期と閑散期の差があまりなく通年安定して案件がある
・デメリットや気をつけること
・撮り直しが効かないのでプレッシャーがかかる現場が多い
・式場内の場合、演出効果の照明がコロコロ変わるので撮影技術の対応力が求められる
・データをその場で渡すことが多いので、あとから修正ができない。なので、現場で適正な写真を撮ることが求められる
物撮り
・アクセサリーやアパレルなどの商品を撮る案件。
主にECサイトやホームページに載せるための写真撮影が多い。
商品を自宅で撮影できる。自分の空いてる時間でできる。
・単価
1000円〜数万円
商品点数やハンドメイド作家のアクセサリー、企業案件の商品など
クライアントによって大きく変わります。
・必要なもの
・カメラやスマートフォンなど、撮影機能があるもの
・中望遠レンズ(広角レンズで撮ってしまうと商品が実際よりも歪んで写ってしまう)
・撮影できる部屋(自然光の当たる部屋や外部フラッシュなど光が作れる環境)
・白い布や紙(商品以外の余計なものが写らないように大きめの布や紙)
・三脚(同じアングルで複数の商品を撮っていく場合が多いので、角度がずれないようにするため)
・あると便利なもの
・ホワイトワックス(商品を固定させるための粘土のようなもの)
・小物(その商品を引き立てるための小物類)
・ソフトボックス(フラッシュの光をやわらげる照明器具)
・レフ板(光を反射して立体感や質感などを変えていくのに便利)
・LEDライト(商品の立体感や質感などを目視で確認することができる)
・マネキン(アパレル系、衣装を撮る場合に必要なこともある)
・画像編集ソフト(細かい明るさや色の調整などができると、より実際の商品の色に近づけられる)
・メリット
・自宅でできるので空いてる時間で撮ることができる
・何度も撮り直しができるのでゆっくり自分のペースで撮影できる
・一度案件を引き受けると継続して依頼してくれることが多い
・デメリットや気をつけること
・商品が自宅に届いて撮影するので、商品管理が必要(小さなお子様やペットがいるご家庭の場合は特に注意)
・クライアントの訴求イメージをしっかりヒアリングしないと手持ちの機材では撮れない場合がある
・ある程度の光の当て方やホワイトバランスなどの技術を知らないと実際の商品とかけ離れた写真になる
・レタッチが必要な場合があるので画像編集ソフトが必要になることが多い
家族写真
・ご家族のちょっとしたイベントの写真撮影。
七五三やお宮参り、誕生日などの家族の記念になるタイミングを
撮影する案件
・単価
5000円〜3万円
個人からの案件なので高額ではないが撮影内容によって単価はまちまち。
・必要なもの
・一眼レフカメラorミラーレス一眼(メモリーカードやバッテリー含む)
・レンズ(一般的なレンズ)
・あると便利なもの
・中望遠レンズ(距離があっても撮れると重宝する)
・明るいレンズ(単焦点や絞り値が低い、いわゆるボケ味がいいレンズ)
・フラッシュ(逆光や室内で暗い場合に便利)
・ぬいぐるみやおもちゃ(小さいお子様を撮る場合、カメラ目線が欲しいときやご機嫌を取るときに重宝する)
・メリット
・高額な機材、高等な光を当てる技術がなくても撮影できる
・お子様の表情を引き出せるママさんフォトグラファーに人気
・1時間前後で終わる撮影が多い
・気に入っていただけると記念日ごとに依頼されること
・デメリットや気をつけること
・七五三は雨でも決行することがあるので水に弱いカメラだと故障のリスクがある
・神社での撮影の場合、撮影許可やフラッシュの使用がOKかの事前確認をした方がよいこともある
・お子様は熱を出しやすいので、当日キャンセルになることもある
SNS
・自身のSNSで商品やアプリなどの企業案件を紹介して
その商品やお金を得る方法。PR案件と言われるもの。
・単価
・0円〜数万円。または紹介した商品やAmazonギフト券など
インフルエンサーになれば数百万円の人もいる。
・必要なもの
・自身のSNSのアカウント
・スマホまたはカメラなどの撮影できるもの
・あると便利なもの
・リングライト(化粧品や時計など、自分やモデルを使って発信する時に便利)
・メリット
・案件によってまちまちですが自宅で撮影できる物も多い
・撮影技術よりその人その人の個性で案件がくるので新しくスキルを覚えなければならない案件が少ない
・フォロワー数×1円、2円などの単価もあるのでわかりやすく単価が上がっていく
・一度案件を受けると他の企業からオファーが来る確率が上がる場合がある
・デメリットや気をつけること
・フォロワー数やコメントのやりとりの多さなど、一定以上の知名度がないと案件が来ない、受けられない場合がある
・タグに#PRを入れないとステマになる場合がある。報酬をもらう場合は付け忘れないようにする。
・カメラの技術以外のセンスが問われる
まとめ
・カメラで副業するにはいくつかのジャンルがある
・ウェディング
・家族写真
・物撮り
・SNSで商品紹介
自分にできそうなもの、興味のあるものはありましたか?
どんなジャンルがあるかを知ることで
自分がどんなジャンルに適しているかのイメージをしていただければと思います。